靨(えくぼ)の中へ身を投げばやと 思へど底の邪が怖い
『閑吟集』は室町時代の末、16世紀始めに成立。
「富士の遠望をたよりに庵をむすびて十余」年の世捨て人が編んだ歌謡集。
邪は蛇にかけてある。
江戸時代の超現実主義としては、落語の『あたまやま』がよく知られている。しかしこれは更に古い。
冬の深川沖埋立地の波間に浮かぶ棺桶を、上空から狙う鷲、更に上空には漆黒の宇宙空間。
夢のような幸運、たった一掴みでどんな贅沢も思いのままだ。ひとかけらの土も糞や汚物もない。大リーグ「大谷」の幸運は、さしずめプラチナか巨大なルビー相当だろうか。プロゴルフも競艇も競馬も囲碁将棋gamerもオリンピックplayerもその稼ぎ高が、画面や紙面を賑わす。それにつられ...
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