行政も壊滅している |
コロナに感染する人の殆どは若い。しかし重症化して死亡する者の殆どは老人である。 「自粛警察」行為を咎められ非難されるのもお年寄りである。病床や医者不足の「医療崩壊」の実態を認めようとせず、pcr検査を言を左右に拒み続け、外国政府も称賛する国産の安全で安価なな検査システム導入を何時までも遅らせる当局。そんな者を信頼していては、自分の命も病弱の妻や孫の命も守れない。そう考えるのは理の当然。
先ず咎めらるべきは、国民の命を本気で守る姿勢のない政府当局ではないか。個人や中小企業への給付は遅々として進まない。公務員が減らされ「行政破壊」しているからである。本来なら、市場でマスクをしないで「安いよ・お買い得・ご利用」などと飛沫散らさんばかりの店などには、普段から衛生指導がなければならない。だが人がいないから出来ない。
「自粛警察」に関する報道の殆どは、老婆の営む極零細な駄菓子屋への張り紙を非難した件に集中している。歪んだ正義感・ファシズムの文字が、弱い者をいじめるなと言う素朴な善意に乗って乱舞している。
歪んでいるのは、疾病に立ち向かう覚悟と姿勢を欠いた行政である。コロナ禍に乗じて、莫大な金が碌な議論もなしに政権に握られ、公務員不足を奇貨として『電通』や『パソナ』に丸投げされる事態を行政は手放したくない。それ故「自粛」を要請はしないが、自粛することを暗に促す操作は続くに違いない。悪いのは、「自粛警察」する人と操作に応じない者だけにする。いつまで経っても医療崩壊や福祉破綻や行政事務崩壊の責任を行政は決してとらないだろう。
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